ごきげんななめ

っと言ってもゾロくんではなくて、

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わが家の洗濯機です。

そんなに古くないものだと思いますが
まず、扉にロックをかけるためにものすごく思いきって勢いよく閉めなくてはいけません。
それが思いきってやってもなかなか閉まらなかったりして
その音だけを聞いているとちょっとコワイものがあります。

ルームメイトがすごく苦戦していて
バンッ バンッ って音が続いた後に 「やったー!!」
洗濯機が動いて「やったー!!」が言えるのはイタリアならではだよ(涙)

ところが今日は一転。
扉は閉まりロックできたのに
洗濯が終わった後ロックが解除できなくなりました。
扉が開かないってことです。

そうきたかー。

いろいろ押してみたら一度終わったはずの洗濯がまた始まったので
彼女はまた洗剤を入れたそうです。
2度洗い!
きれいになっていいね!
って違ーう!

その状況の説明を聞きながら
私は洗濯物が入ったまま修理に運ばれていく洗濯機を想像してしましました。


少し落ち着いてからゆっくり考えようと一度部屋に戻ると
しばらくして
「開いたー!!」との声。
ああ。よかった。

「閉まったー!」「動いたー!」「開いたー!」
このシンプルなことで感動できる心を育ててくれる...。
それがイタリアってぇところです。(それでいいのか)

そういえば前日はお湯が出なくなったんだった。
水道屋さんに朝一で電話してすぐに解決したけど
十分あり得ること、そんなことだってあるさ、そりゃ、ないほうがいいけどっていう
心構えに変えられていくところが日本にいる時と違うかもな。
電話するときにすでに長期戦になるかもしれないという覚悟もしているわけで。

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それにしてもこんなに真剣に洗濯機を写真で撮ったのははじめてです。
いろんな角度から何枚も撮っている自分を誰かに撮ってもらっていたら
かなり笑えたかも。あは。





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渥美充代

Mitsuyo Atsumi






7月31日静岡県浜松市生まれ

国立音楽大学声楽科卒業後ロータリー財団奨学生としてイタリアミラノに留学。

ミラノ音楽院で声楽、kuniaki Ida国際演劇学校で演技を学ぶ。

日本に帰国後8年ぶりとなる2009年、ヨーロッパにいる日本人への宣教のために再びミラノへ。

95年新宿シャローム教会で受洗。現在ミラノ賛美教会にて奉仕。


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