2010年11月アーカイブ

今日は日本語礼拝で朝からピアチェンツァに向かいました。
ミラノを出発した頃から降っていた雨はピアチェンツァに着く頃には雪に変わっていました。
寒い！
冷え込みも厳しいです。

午後にミラノに戻る途中で空もまた雨に戻りました。
日曜日になると降る雨。もう2カ月近く続いています。
教会に傘をさして来るのはいつものことになってしまいました。



アドベントに入り今日から街にもイルミネーションがつき始めました。

「へりくだれた神様」と題しマタイ１１：２８～３０から内村先生が取り次がれたメッセージには
私たちがクリスマスをお祝いする意味があふれるばかりに語られていました。

神であられる方なのにご自分を低くされ馬小屋でお生まれになったイエス・キリスト。
そして私たちの重荷を背負うと、あなたがたを休ませると言われ、私たちを招かれる方。

すべての恵みはそのイエス・キリストの十字架から来ています。
イエス・キリストの誕生をお祝いする意味に日々心を留めるアドベントの時となりますように。
その意味をたくさんの人が知る機会となりますように。

今日は対外奉仕から戻られた内村先生ご夫妻と新婚旅行中に寄られたクボタご夫妻と共に
礼拝をささげました。

その前の週は留守の人たちが多かったけれど、
みんなで賛美をささげ、みことばを分かち合うのはこんなにも力を受けるものなのでしょうか。
そうなのですね。神様。

外は寒かったけれど心はホックホク。
足どりも軽く家路につきました。

韓国賛美チームのメンバーが日曜日ごとに増えていく。
やわらかい豊かな声による賛美は
きれいになった会堂を包んで神様のもとまであげられていきます。

ささげられていたのはこの賛美でした。

「Give Thanks（大いなる方に）」
作詞・作曲：Henry Smith
訳詞：高橋久美子

『♪大いなる方に感謝捧げます
御子キリストの愛のゆえに
聖なる方に感謝捧げます
御子キリストの愛のゆえに

いま弱い者よ
叫べ勇士だと
勝利の主がともにおられる
いま貧しい者よ
叫べ富んでいると
恵みの主が共におられる

感謝します♪』

私は心を尽くしてあなたに感謝します　（詩篇１３８：１）

神様がなしてくださったことひとつひとつ思い返し感謝しました。
その恵みに胸が熱くなります。

今日の礼拝も新しい出会いがあり、またこれから数ヶ月イタリアから旅立つ人もあり
それぞれに神様がご計画なさっていることに感動して
礼拝で力を受けたのでした。

新しい一週間も主よ、あなたと歩みます。

今日は午後からすっきり晴れてなんとも気持ちがいい日でした。
やっぱり太陽は必要だ。冬にだって太陽の日差しがほしい。
雨ばかりが続いたら下ばかり見続けそうだもんね。

久々に陽が出ている時に仕事が終わったのできれいな青空でも撮ろうと
Duomoの前まで行ったけれどカメラを忘れたのに気づき
心でシャッターを押しました。
カシャ。刻みました。

だからこの写真はこの間食べたFrutti di bosco  con gelato　です。（意味はない）
色とりどり美しいベリー類にどーんと覆いかぶさるジェラート。
遠慮も何もない、大胆なたたずまい。
これがイタリアです。

ミラノは朝から霧だった。

景色から色がなくなっていく。
手を伸ばした先も見えなくなっていくようなそんな季節が近づいている。

濃霧で前が見えなくなっても心の目は閉じることのないようにしたい。

今年も芋煮の季節がやってきました。ミラノだけど。

今年の芋煮には去年に引き続き芋煮隊長のみほちゃんによる
手作りこんにゃくも入っています。

今年は牧師館に２０名ほどが集まりました。
年々規模が拡大してきています。

お漬物や礼拝後軽食で出されたキムパもありました。
たくさん食べておなかいっぱい。

来年は河原を探さなきゃね。

土曜日の朝のお祈り会の後は木曜礼拝の賛美の練習と続き、
今日はクリスマス礼拝の招待状の最終作成作業のお手伝い。
すてきなデザインはbyまさみさん。

中はこんな感じ。
すてきでしょ。
明日の芋煮会でも配ります！

同僚たちと食事をして帰る金曜日の夜。
休み前の金曜の夜はどこも混んでいて帰りのタクシーを探すのもひと苦労。

ミラノは都会といっても東京の比ではないですが
中心街から車で１０分足らずで家に着くのはありがたいことです。

日本ではカレンダーに関係なく働く仕事だったので
休み前に街中がさわぐのを（おおげさ）どこか横目で見ていましたが
それはどこの国でも同じみたいですね。

充実した休日になりますように。

道に面した花屋さんの色鮮やかなこと。
目が覚めるようなにぎやかさです。

空には厚い雲が広がっていてもこんな色をみると元気が出ます。

その花を見せてくれる光のことを考えながら
いつものバス通りを歩きました。

今日の夜は木曜礼拝で続けてクリスマスのことを話し合いました。
一人ひとりに与えられている神様の賜物に感謝！

毎年どこにいてもこの時期はクリスマスのことがぐるぐると頭を回ります。
ここ最近は「羊飼い」のことばかり考えています。

聖書を深く読む時間にもなり、ひとつひとつのみことばに改めて感動したりする恵みも
もれなくついてきます。

クリスマスが楽しみになってきました。

１１月ですね。
イタリアは１１月１日が諸聖人の日で祝日になるので、土曜日から月曜日まで３連休でした。
そして日曜日の深夜に冬時間に戻り日本との時差は８時間になりました。

いつものことながら不思議です。
時間をいじっていいのかしらん。まぁ、言ってしまえばそんな感じですかね。

３連休あったらみなさんはどう過ごされるのでしょう。
休日の過ごし方でもその人が現れますよね。
私はまず体を休めてひっっさしぶりにとんかつを作りました。
世の中の奥様方はいま
「みつよサン。それは日常のことですわ。」
と、おっしゃいましたよね。聞こえました。
でも思ったほど時間ってかからないもんなんですね。
これならまたやろうかな、なんて気持ちが沸いてきて
ソースの味が余計においしく感じました。（単純！）

日本は３日が祝日でしたね。
日本ももう寒いのですか？