2011年7月アーカイブ

再びイタリアに来て２回目の誕生日を迎えました。
祈りの中で迎えた３１日。
それまでの過ぎ去った日々が守られ導かれたことに感謝があふれました。
そしてこれからの日々も神様にささげようと心を新たにしました。

私が生まれた日の空はどんなだっだろう。
こんな風に誰かが空を見上げていただろうか。



学生が多いミラノ賛美教会。
８月に入り夏休みで帰国している人も多く教会もガランとしていましたが
会堂中に満ちる賛美は外にまで溢れ、教会の前を通る人たちが
足を留めて聴き入っていました。
私は誕生日にささげる礼拝の恵みをたっぷり味わいました。

教会のみなさんからいただいたメッセージカード。
メッセージって本当にうれしい。
友達からのメッセージで気づかされることってあるように思います。
イエス様が私を愛してくださったように私も人を愛していく者となりたいです。

そして礼拝後は牧師館で焼き肉！！
われらが牧師自ら焼きを担当してくださっています。
みことばのパンだけじゃなく信徒のためにお肉まで！（涙）
「肉を焼く時は立たなきゃね！」（そんなこと言ってない）
最近お肉ばっかり食べている気が...。
でもみんなで食べるお肉はまた格別です！

女性陣は野菜を切っています。
どアップで失礼します。
Instagramを使ったらまゆ毛が飛びました。

日本に帰国されている人も多かったのでいつもよりメンバーはすっきりしていますが
以前フランスのストラスフールに留学をされていて
この夏にオルガンの講習会に日本から来られたMarikoさんとも一緒に
豊かな食事の時を持ちました。



そして、やっぱり最後はジェラートでしょう。
近所のジェラテリアまでみんなでお散歩がてら出かけて行きました。
なんだか、とってもゆっくり時間がたつのを楽しんだ久々の誕生日となりました。

主は心を見るってクリスチャンになってこれほどギクッとした言葉はなかったように思います。
外面や体裁を気にして生きてきた四半世紀。
そうすることが習慣になっていましたから。

『しかし主はサムエルに仰せられた。「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。
私は彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る」』
Ⅰサムエル記１６：７

「わたしにかなったもの」と神様に選ばれたダビデ。
富んでいて何の苦労もなくても絶望している人がいるし
足りないようでも満ち足りることを知って喜んでいる人もいる。

どういう人生を歩むかは
結局のところ私たちの心にかかっている。

はたして、私は本当に開いているのかしら。
最近よく考える。
開いているのはパフォーマンスで本当の本当のところは全く開いてないんじゃないのかな。

いやいや、そこは神様だけがご存知ならいいんでしょう。
そうか。
そう？
開くと素直はどう違うんだろう。

そもそも開くってなんだ。
でもこれって芝居をやっている時にたくさん考えたことですね。
段階は変わっているといいのだけれど。

クラウンの赤い鼻をつけてみんなの前に立つ。
『さぁ、私たちを笑わせて！』
言われるがままなんとかしてみんなを笑わせなきゃいけない。

「私はみんなを愛しています。みなさんもこの私を愛してくれる？」
そうやって、向こう側に座って私を眺めている人に赤い鼻をつけながら気持ちで語りかける。
この私を...という時に自己を卑下する気持ちは全くない。
コワイけどそのままで出るのだ。

その人が開いてるから周りも開く。
そんな人に私はなりたい。

仲間たちと一緒に食事をするのはなんとも楽しい時間です。
食べて笑って笑って食べて。
食事のおいしさは増しますね。



そしてやっぱり最後はジェラート！
近くのモダンなジェラート屋さんに寄りました。
もりあがって並ぶcremosoなジェラートの山に気持ちはダイブしています。
みんなといると食べてばっかりだなぁ。（人のせい）

こうして日曜日は過ぎていきました。